体育の時間が苦痛でした

「体育が嫌いだった」
http://anond.hatelabo.jp/20071006210158


はてな匿名ダイアリーのこの記事に共感しまくりです。
ブックマーク見ていると同じように思っていた人が多かったんだなあ。
でもその当時は自分のように体育のほとんど全ての分野においてダメな人間は
誰もいないんじゃないか、くらいに思っていた。


小学校の頃は鉄棒の逆上がりが出来なくて居残りとか
跳び箱でみんな6段7段飛んでいるのに自分だけ4段も飛べないとか
側転がうまくできなくて、先生にみんなの前で、「下手な例」として
一人で側転(になってないんだけど)やらされたときは
あまりの恥ずかしさに死にたくなった。
運動会で組み体操を組むことになった人には露骨に嫌そうな顔されるし。


ソフトボール投げも自分だけ10メートルいかなかったし
バスケットボールもどうしても片手で投げられなかったし
ハンドベースでは一度も打てないから三振王の称号がついたし


外での体育の日に雨が降ると本当に嬉しかった。
6年生くらいになると仮病で保健室に逃げ込むことを覚えた。


中学の頃も球技大会が嫌で嫌でしょうがなくて
バスケとかバレーとか、もうただボールが回ってこないことを祈った。
とくにバレーなんてさ、ちゃんとボールを打ち返せたためしがないんだけど。
自分のところでボールが止まるのが恐怖でバレーは特に嫌いだった。
バスケはボールから逃げてればいいからなあ・・・。


高校に上がったら授業でテニスなんかあって
それがまた苦痛だった。
高校に入ったら体育だけじゃなく勉強もついていけなくなったので
余計に救いがなくなった。思えばあのころが一番の暗黒時代だった。


スクールカーストって言葉も最近まで知らなかったけど
私みたいなのが最下層ってやつなんだろうなあ。
体育のことだけじゃなく、自分は人とうまく会話ができない子供だったので
(今も多少そうだけど)友達も少なかったし。
そんな小中高時代から比べると
今は本当に気楽でいいです。大人万歳って感じ。
いやまあ、今でもリア充(この言葉も最近知った)とは程遠いですけどね。
学生時代の異様な劣等感からは逃れられた・・気がする。